概要

 

背景

今回の比較研究の目的は、心電図看護コースにおけるクリティカルシンキングおよび自信に対するシミュレーション学習の効果を明らかにすることであった。

 

方法

介入群には週1回のシミュレーション授業+講義(両方合わせて計500分)を行い、対照群には週1回の講義(計400分の一方的な講義による指導)を行った。

 

結果

クリティカルシンキングおよび自信の評価において両群間に有意な差は認められなかったものの、学期レベルで調整したところ有意な差が認められた。後期の4回生はクリティカルシンキング・自信の評価ともに有意に高いスコアを示した。シミュレーション実施前後の自信の比較では、シミュレーション学習後に有意な自信の向上が認められた。

 

結論

遠隔測定装置に関して生徒で検討を行った場合と同様、クリティカルシンキングの高スコアは自信に関する高スコアと有意に関連していた。