レールダルの歴史

レールダル社の歴史は救命救急医療の歴史です

1940年代
の設立当初は小規模な出版社で児童書を出版していましたが、創業者のアスムンド・S・レールダルは木製玩具の製造へと事業を拡大しました。

1950年代
精巧な人形や「家具を傷つけない」ソフトプラスチック製のおもちゃなどを先駆的に製造。その後、応急手当訓練用や等身大で生体そのものに近い「レサシアン」と名づけられた口対口人工呼吸法トレーニング用マネキンを製造、レールダルの新しい事業となりました。これを契機に救命救急医療関連機器の研究・開発及び製造に主要事業をシフトします。

1960年代
に入るとプレホスピタル(病院到着前)救急医療は、高度な病院治療の延長線上にある医療として重要視されるようになりました。こうした考えの有用性を高めるため、レールダルでは持ち運びが容易な換気器具セットを開発しました。また、1960年は心肺蘇生訓練用マネキン「レサシアン」の発売を開始した年となりました。

1980年代
早期除細動が生存率を著しく高めることが確認され、これを契機にレールダルが開発した小型軽量セミオート除細動器「ハートスタート」はその後の救急救命士における除細動を可能にしました。

1990年代
同社の頸椎固定カラー「スティフネック」は、事故後の搬送時や初期治療時に、必要以上の損傷が起こるのを防ぎます。

2000年代
救急医療教育におけるスキルトレーニングからシミュレーショントレーニングへのニーズの高まりに合わせ、ユニバーサルペイシェントシミュレータ「SimMan」の販売を開始しました。さらに、マイクロシミュレーションを実現する自己学習ソフト「MicroSim」を開発し、販売を開始しました。 医療機器分野では、先端技術を駆使した低エネルギー二相性体外式除細動器として救急救命士用の「ハートスタート4000」の他、トレーニングを受けた一般市民でも使用可能なAED(自動体外式除細動器)「ハートスタートFR2」の発売を開始しました。

こうして製品ラインは徐々に拡大され、プレホスピタルだけでなく院内での救急医療を常にサポートする高品質の機器の提供に努めてきました。 “Chain of Survival”のコンセプトに沿って開発・製造されたグローバルスタンダードな製品は、現在多くの国々でご愛用いただいています。